(THE VOC@LOiD M@STER 11)(同人音楽)[NATARIE IN THE DREAM] ノク

shion_rei

待補完：
3.オレンジ海岸（新曲）
9.新世界（新曲）
10.太陽を知らない人（新曲）

shion_rei

ノクターン > ナタP
のくたーん【登録タグ: の ナタP 曲 神威がくぽ 】

作詞：ナタP
作曲：ナタP
編曲：ナタP
唄：神威がくぽ


曲紹介
ボーマス11で頒布されるノクターンの表題曲。


歌詞
泳ぎ疲れた魚のプラケース
聴こえない嘘と泡を吐く
暁はたそがれて　冷えた青い部屋
刹那から刹那へと伸びた五線の狭間で


揺らめく寂光の中を　跳ね上がる旋法（モード）が
飛沫を纏い弧を描く
壊れかけていた　煤けた黒鍵（ノート）が
鳴らした不協和音（コード）を月が笑った


あなたの言葉も　私の愛も
白く澱んだその影も
今は　この夜へ　夜へ還れ



踊り疲れた玩具のプラスティック
見え透いた嘘と　手を叩く
赤月に照らされて　滲む青い部屋
刹那から刹那へと　引いた五線を歪めて


さざめく月光を浴びて　跳ね回る情動が
弾けた破片（かけら）舞い上がる
圧し殺されて　凍てついた衝動が
潰した不協和音（コード）を星へ放った


昨日の君も　明日の僕も
重なり落ちたその影も
いつか　この夜へ　夜へ還る



剥がれた　空に　願いを
深い夢の　その水底へ
沈む　沈む


寂光の中を　跳ね上がる旋法が
飛沫を纏い弧を描く
壊れかけていた　煤けた黒鍵が
鳴らした不協和音を月が笑った


あなたの言葉も　私の愛も
白く澱んだその影も
今は　この夜へ　夜へ還れ

shion_rei

バタフライ
ばたふらい【登録タグ: は ナタP 曲 殿堂入り 神威がくぽ 鏡音レン 】
  

作詞：ナタP
作曲：ナタP
編曲：ナタP
唄：鏡音レン（原曲）、神威がくぽ（カバー版）


曲紹介
爽やかな曲調とピアノの音色、低めのボーカルが特徴。
がくぽver. は「がくっぽいどコンテスト」には出してなかったが、この曲を聴いたGACKT氏をうならせた。
……なので "影の優秀作品" といわれている。
『EXIT TUNES PRESENTS 煌百花繚乱舞踏会 feat.神威がくぽ from がくっぽいど (Vocaloid)』収録。


歌詞
（PIAPROより転載）


五月雨 (さみだれ)の降る秋の街　北の太陽
大きな窓から見える海　僕はひとり


ひらひらと舞う蝶がとまった
花の花弁がちぎれて枯れた


誰の物でもない羽を今広げて
愛してるならさよならさ
心に焼き付け忘れて



咲き尽くした花の匂い　触れる爪先
小さな窓から差す光　君もひとり


ゆらりゆらり流れる雲筋
風に花弁が吹かれて揺れた


誰もいない箱庭から今飛び立つ
白みはじめたこの夜に
舞い出す蝶が影になる



誰の物でもない花よただそこにあれ
愛されるなら明日も咲こう
心を焼き付け歌って


誰の物でもない羽を今広げて
愛してるならさようなら
心に焼き付け忘れて

shion_rei

空に届く砂の山
そらにとどくすなのやま【登録タグ: そ ナタP 曲 神威がくぽ 鏡音リン 鏡音レン 】
  
  

作詞：ナタP
作曲：ナタP
編曲：ナタP
唄：鏡音リン（リンVer.）、鏡音レン（レンVer.）、神威がくぽ（がくぽ版）


曲紹介
リンVer.とそのリメイク版であるレンVer.が存在する。
さらにがくぽ版も増えました。


歌詞
（PIAPROより転載）


赤い花見てた　影になった輪郭
細い糸切れた　一人で生きてく


ただまた消えてく　理想の足音が
行かなきゃ遠い向こうへ


カタチが壊れていく
私はまた繰り返す
あなたが積み上げてる
空に届く砂の山を
波が崩して　海は雲を映してる


青い色見てた　流線型を描く
好きな人見えた　二人で生きてる


カタンカタン揺れてる　列車を追いかけて
近づいてた向こうへ


さよなら　遠ざかる
あなたはまだ振り返る
私も積み上げてる
空に届く砂の山を
波が崩して　海は雲を映してる


誰かの声が響く　誰かの声が響いてる　誰かの声が響く　誰かの声が響いてる

shion_rei

しあわせな王子
しあわせなおうじ【登録タグ: し ナタP 曲 神威がくぽ 鏡音レン 】
  

作詞：ナタP
作曲：ナタP
編曲：ナタP
唄：鏡音レン（レン版）、神威がくぽ（がくぽ版）


歌詞
自分がしなだれかかってるモノたちが
どれほどの重みを抱えているかも知らずに
不幸の旗を振りかざす幸せな王子
真実を告げる声は今日も届かない


生きる意味など無いなんて
実は誰かに甘えていたいの？（甘えてもいいよ）
叫ぶ力もないからね
今日も自分で自分を慰めましょう


だけど君の瞳が
鮮やかな赤に染められて
それはまるで
ルビーのように輝いて
もしも誰かのために生きられるなら
童話のように朽ちていける
穏やかに


人の目を気にして生きていくことは
みじめなものだとそう本当はわかっているけれど
あなたもわたしもわかりあえないから
傷つくことから逃げているのでしょう


「飾ることなどない」なんて
誰が容易く言えるというの？（飾れはしないよ）
愛とはつまり何なのか（愛は何なのか）
今日も自分で（私は）自分を（あなたを）守りましょう


だけど君の心は
とめどない不安に流されて
それはやがて深すぎる海に沈むだけ
もしも誰かの心触れられるなら
焼き付いた歌も震えだす


だけど君の瞳が
鮮やかな赤に染められて
それはまるで
ルビーのように輝いて
もしもあなたのためにいられたのなら
童話のように生きていける

shion_rei

冬の虫
ふゆのむし【登録タグ: ふ ナタP 曲 神威がくぽ 鏡音レン 】
  

作詞：ナタP
作曲：ナタP
編曲：ナタP
唄：鏡音レン（レン版）、神威がくぽ（がくぽ版）


歌詞
永遠の概念を　果てのない夜に翳して
回転する季節　翻弄され続けている


無限を求めていたのか
無限に求め続けていくのか


冬の虫が飛び回る
響く羽音は春の色
離れられない　帰れない
枯れない花を咲かせよう



完全の概念を　明けり来る夜に透かして
回転する軌跡　描き続けている


無限を夢見ていたのか
無限に夢見続けていくのか


冬の虫は恋い焦がれる
霞む陽炎の夏の日を
忘れられない　戻れない
枯れない想い咲かせよう



無限を求めていたのか
無限を夢見続けていたのか


冬の虫が影になる
やがて暮れゆく秋の記憶
忘れたくない　忘れない
枯れない花を咲かせよう


冬の虫が飛んでゆく
響く羽音は春の色
離れられない　帰れない

shion_rei

スターゲイザー
すたーげいざー【登録タグ: す ナタP 曲 神威がくぽ 鏡音レン 】
  

作詞：ナタP
作曲：ナタP
編曲：ナタP
唄：鏡音レン（レン版）、神威がくぽ（がくぽ版）


歌詞
乾いた針の音が響く
一人きりのミッドナイト
曇りガラスの向こうには
雨雲が空を覆う


浅く　深く　眠れる森の君は
遠く　近く　感じる夢を見ている
強く　弱く　雨が世界を濡らし
夜が満ちれば


キラキラと光り出す
遥かな記憶のスターライト
零れ落ちる思い出が
この夜を照らしている
その空を　自由に
泳ぐことができたなら
何も望みはしないのに


浅く　深く　眠れる森の木々が
遠く　近く　感じる朝を待っている
強く　弱く　風が世界を揺らし
夜が明ければ


キラキラと消えてゆく
霞んだ記憶のスターライト
明日を告げる輝きが
この夜を照らしていく
その空に　自由を
透かし見てはすり抜けた


届かぬ願いが


キラキラと光り出す
遥かな記憶のスターライト
零れ落ちる思い出が
この夜を照らしている
その空を　自由に
泳ぐことができたなら
何も望みはしないのに

shion_rei

月色回帰
げっしょくかいき【登録タグ: け ナタP 曲 神威がくぽ 】

作詞：ナタP
作曲：ナタP
編曲：ナタP
唄：神威がくぽ


曲紹介
ナタPとしては初のがくぽ書き下ろし曲となる。


歌詞
下弦の針を　蜘蛛糸垂れ下げて
壊れた舟が　誰かを乗せてゆく


ゆらり揺らめく　水面映す
影と夜との境界線
果ての　果ての　地平まで


☆今夜の赤白黒　夢は一度
　明日は昨日　過去の未来
　満ちては欠け　欠けて満ちた
　始まり　終わる物語
　闇を見つめ咲いた向日葵
　雨に濡れて枯れた紫陽花
　騒ぐ静寂　遠い指先
　絡みもつれて紡ぐ魂


忘れた　色が
いつか見ていた
景色を彩る


「そうだとばかり　思ってきましたし、
　花弁散れば　別れの季節でしょう。」


水にさまよう　空のかけら
彼と世界の境界線
やがて　消えてしまうまで


夜明けの青白黒　落下する空
昨日　明日　未来の過去
生きて欠けて　欠けて生きた
ページの切れた物語
闇に消えた追憶の日々
雨に溶けた後悔の意味
孤独な星　遠く消滅
転がり落ちて　昇る魂


隠した　月が
いつも見ていた
景色を消してく


愛の模様　螺旋描く
地下に響く遠い歌声
見たことのないその世界で
君が必要
それは嘘
損なわれた願い放つ
道化だけがただノリノリ
踊れ踊れ　月色回帰へ


☆繰り返し


赤白黒　夢は一度
明日は昨日　過去の未来
満ちては欠け　欠けて満ちた
始まり　終わる物語
闇を見つめ咲いた向日葵
雨に濡れて枯れた紫陽花
騒ぐ静寂　遠い指先
絡みもつれて紡ぐ魂


忘れた　色が
いつか見ていた